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完熟マンゴーとは?
完熟マンゴーとは、実が熟した頃に収穫するのではなく、実が熟しきって、ヘタのところから自然にポトンと落果するのを待ったマンゴーのこと。つまり、「限界まで甘く熟したマンゴー」なのです。色も真っ赤で綺麗です。 完熟したマンゴーからは、ツーと甘い蜜が垂れています。それを柔らかい布で丁寧に拭き取り、皆さまの元へお届けしています。
完熟マンゴーは室温保存。
とっておきのフルーツが届いたら、すぐに冷蔵庫に入れなきゃ!という気持ちはわかります。でもちょっと待って!冷蔵庫での長時間の保存は、味が落ちていってしまいます。 完熟マンゴーは食べる時間にあわせて、冷蔵庫で冷やしておきましょう。 それまでは、直射日光が当たらない、リビングのテーブル等に置いてふんわり香るマンゴーの良いにおいを楽しんでくださいね!
02
マンゴー農家が教える
マンゴーの美味しい切り方
まずヘタのある方を切ります。 種の位置がわかります。 種の位置にあわせてゆっくりと3枚おろしの要領で切ります。 | |
包丁を立ててマンゴーの皮を切らない程度に食べやすい大きさに、さいの目切りをします。 | |
両手で両端を持って裏を返す要領でめくりますと… | |
ご覧のように、さいの目状に仕上がります。 スプーン、フォーク等でお召し上がりください。 |
03
完熟マンゴーができるまで
10月〜1月
マンゴーの木は温度管理が重要です。寒いこの時期の管理によって開花状況が左右されます。また、枝によく太陽があたるように手入れをします。
1月~2月
1月に入ると、徐々に花が咲き始めます。花が咲いたら、受粉をさせます。
3月~4月
暖かくなってくると、豆サイズの実がたくさんつきます。受粉した実を見分けて、それ以外の実を摘果します。こうすることで、果実に養分を集中させて、より大きく甘いマンゴーになります。
4月
残った実はどんどん大きくなり、赤紫色になります。重さで枝が折れたり、風で実を傷つけてしまわないよう、紐で枝を吊り上げます。マンゴーは水分が大好物なのでたっぷり水やりをします。
5月〜6月
大きく育ったマンゴーにネットをかけます。完熟すると自然と枝から落ちるので、受け止める役割をします。
7月〜8月
マンゴーが完熟すると、甘い良い匂いが漂ってきます。一日に数回見回りをして、ネットに落ちた実を収穫します。完熟の証、蜜を丁寧に拭き取り、梱包・出荷します。